◆「平成23年7月新潟・福島豪雨」被災からの一日も早い復興を応援します。◆
■「平成23年7月新潟・福島豪雨」
2011年7月26日から30日にかけて発生した集中豪雨で、前線が新潟県付近に停滞し、下越地方
西部や中越地方北部に日本海から発達した雨雲が次々と流れ込み、1時間に100ミリ前後の猛烈な
雨がほぼ同じ場所で降り続くことによって引き起こされた災害です。この集中豪雨は地元五泉市に
も甚大な被害をもたらしました。
五泉市役所脇道路
氾濫した太田川脇道路
■安全パトロール
当社では国土交通省、新潟県新津地域整備部との連携で阿賀野川流域や能代川流域のパトロー
ル及び五泉市内の道路状況、崩れやすい斜面の確認などを豪雨の中、市民の安全を守るため昼夜
問わず点検のお手伝いをさせていただきました。
国道290号線での崖崩落現場
■企業としての災害復興
阿賀野川が氾濫し、咲花地区の県道、市道に堆積した汚泥を災害直後の30日から休日返上で対
応しました。また濁流により上流から流された砕石で今にも氾濫しそうな尾白川の復旧作業のため、
川底砕石の掘削運搬等地域の皆様の被害を最低限に抑える仕事に関われたことは当社としても誇
りだと考えています。
咲花地区で堆積した土砂
砕石が堆積した尾白川
■地域復興のボランティア活動
咲花地区で床上浸水の被害を受けた一般の方々の住宅や温泉施設のゴミや床下に堆積した汚泥
撤去のため地元青年団主導のボランティア活動が立ち上がっておりました。当社社員及び当社関連
会社社員もこのボランティア活動に積極的に連日参加し、炎天下での作業で大粒の汗と引き換えに、
地元の皆様から喜びと感謝のお言葉をいただくことができました。
床下に堆積した汚泥を撤去するボランティア
■五泉市の建設業として
地元五泉市の建設業として「建築物及び土木構造物の施工を通じて地域社会の豊な暮らしに貢献
し、組織の発展を目指す」の基本理念の下、あらゆるニーズに対応し邁進していく企業でありたいと考
えております。この度の豪雨被害に遭われた方々の一日も早い復興をお祈り申し上げます。