興泉寺改修工事
11月吉日興泉寺改修工事が竣工されました。
数十年、百数十年に一度の改修工事に携われたことは大変ありがたいことです。この工事に於ける
概要と写真をご紹介します。
【工事概要】
本
堂 @屋根瓦葺き替えA外壁一部張替えB床不陸調整、床組床板取替え
C内部壁(漆喰)塗り直しD天井板張替えE天井額縁塗り替え
観音堂 建て替え(基礎、地盤改良)
外
構 @ブロック塀建替え(基礎共)A建物廻り排水溝取替え、一部新規取付
B参拝者駐車場アスファルト舗装
※
葺き替えした平瓦枚数 10,200枚 役物瓦 12,854枚
※ 畳取替え枚数 150枚
床不陸調整、床組床板取替え
屋根瓦葺き替え
彫り物洗浄
軒先張替え
天井格縁塗り替え
ブロック塀建替え
興泉寺改修工事 竣工写真
着 手 前
竣 工
着 手 前
竣 工
着 手 前
竣 工
着 手 前
竣 工
着 手 前
竣 工
着 手 前
竣 工
着 手 前
竣 工
「曹洞宗龍雲山興泉寺」
上杉景勝家臣の五泉城主甘粕景継氏が、川中島の合戦で戦死した者の供養として船越にあった文明6年(1474年)開山の興隆寺を永禄5年(1562)五泉城南方の錦町(現存の場所)に移転させ、興泉寺と改め自ら開基となったとされる。本尊は千手観世音菩薩で景継公の守り本尊であった。蒲原三十三観音霊場の第7番である。現在の本堂は天保14年(1843)に再建されたものである。